よくいただくご質問【LANケーブル】
【ご購入前にいただくお問い合わせ】
なぜ硬いのですか?
弊社のLANケーブルはデータセンターやサーバールームなどで使われるグレードのものを採用しております。伝送特性に優れた単線導体であること、強固なシールドがされていること、LSZHシース(一般的なPVCシースなどと比べて非常に硬い)であること、シールドスリーブで仕上げていることで硬く仕上がっています。
オプションにない長さにできますか?
5cm単位で承っております。65cm〜75cmをご希望の場合は80cm、85cm〜1.15mをご希望の場合は1.2mと同額となります。ご注文の際はオプション(長さ)でご希望の長さよりも長いものをお選びいただき、ご注文画面にある「備考欄」にご希望の長さをご記入ください。
長さとはケーブル部分のことでしょうか?
コネクターを含む(先端から)の全体の長さとなります。
曲げ半径とは何ですか?
ケーブルを曲げたときにできるカーブの半径を指します(屈曲半径)。曲げ半径を推奨値以下で接続した場合、伝送効率が低下したり、正しいパフォーマンスを得られないことがあります。
ノイズコントロールボックスとは何ですか?
弊社のLANケーブルはSTP接続(機器同士のフレームグラウンドをシールドで接続する方式)を前提としたケーブルを使用しており、通信を行う8本の線のほかにシールドといわれる導体で構成されています。シールドはケーブル内部の輻射ノイズや外部から受けるノイズを抑制する効果があります。
STPケーブルのシールドはコネクター部のシェル(金属部分)を通じて機器同士のフレームグラウンドが接続されることで通信品質を保ちますが、同時に機器が発するノイズも流れてしまいます。この機器間に往来するノイズを抑制させるための装置が「ノイズコントロールボックス」です。小型のトロイダルコア、コンデンサなどの受動部品で構成されたパッシブ型の回路で、一般に言われる仮想アースとはコンセプトも効果も全く別のものです。
テレガードナー社のスイッチングハブで使用できますか?
日本テレガードナー社のM12 SWITCH IE GOLD、M12 SWITCH Magic、M12 SWITCH PREMIUMなどにご使用いただけるようオプションをご用意いたしております。商品ページのオプション(コネクター変更)から「M12-X」をお選びください。
【ご購入後にいただくお問い合わせ】
ノイズコントロールボックスは何年も使えますか?
ノイズコントロールボックスに使用している受動部品には寿命という概念がないため永くご使用いただけます。
使っているケーブルが長いので短くできますか?
可能です。費用や納期等はお問い合わせくださいませ。
使っているケーブルが短いので長くできますか?
可能ですがケーブル部の再製作となるため本体価格よりも割高になることがございます。
コネクターが壊れてしまった
新しいものに交換が可能です。費用や納期等はお問い合わせくださいませ。
システムエンハンサーについて
USBターミネーターはUSBの電源ラインのリップルを抑えつつ、機器の持つ周波数特性を変えることなくシステムにとってより最適な電源へと変化させる製品です。
システムエンハンサー(以下、当製品)はUSBの電源ラインのノイズ、シャーシに流れるノイズ、電位差によるノイズを減衰し、システムの潜在能力を引き出すことをコンセプトとしています。
・中身はUSBターミネーターと同じですか?
当製品専用の回路となっております。
・どこに接続するのが最も効果的なのか?
お使いになる環境やご使用の機器の接続状況によって効果は異なりますので、回答できかねます。
・システムエンハンサー=仮想アース?
市販の仮想アースと同じような効果はありますが、仮想アースという概念に基づき開発したものではありません。ノイズ吸収装置のようなものとお考えください。
・機器と接続する推奨ケーブルは?
現在調査中です。当製品の開発にはオリジナルUSBケーブル(UOC1)を使用いたしました。
ケーブルによって音質の変化があることは判っておりますので、今後専用ケーブルの開発を行う予定です。
・接続するケーブルの長さは?
特に制約はありません。
・複数のシステムエンハンサーを繋いでもいい?
複数台ご利用いただけますが、二台で二倍の効果が得られる保証はありません。
お使いになる環境や機器の接続状況によって効果は異なります。
・システムエンハンサーの上にアンプやDACなどを載せてもいい?
当製品の上に機器を載せてご使用いただいても構いませんが、上部(天板)は振動に強くありません。
当製品の質量を生かして機器の上に置かれることをお勧めいたしております。
・急いでいるので早く納品してほしい
本製品内部に充填しているセメントの完全硬化に一定の日数を要するため、製作にはお時間をいただいております。
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製品のリリース以来、たくさんの反響をいただいております。誠にありがとうございます。
部材の欠品等でご迷惑をおかけすることがないよう、部材の確保および管理を行ってまいりたいと考えております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
ラインコンディショナーって何?
画像はDCラインコンディショナー(DFS40)
とよくご質問をいただくのですが、製品コンセプトが違います。
多くのノイズフィルターはノイズを減衰させることを目的としていますが、ラインコンディショナーは周波数特性を整えノイズをなくすという二つの目的を持っています。
画像はACラインコンディショナー(AFS1)
こういったアクセサリーを電源回路の一部として捉え考えた場合、優れた(パーツも回路も洗練されている)電源回路の上流に周波数特性の良くない素子を入れてしまうと当然いい結果は生まれません。音痩せする原因のほとんどはこれです。
ノイズフィルターなどのアクセサリー類が一部の方に敬遠されるのはこういうことです。
あらゆる機器(廉価なものからハイエンドまで)にご使用いただけるようにコストパフォーマンスに優れた良いパーツを組み合わせたのが弊社のラインコンディショナーです。周波数特性の良い素子のみを使うということは、電源回路の性能を上げることにつながります。音質が向上するのは電源のランクが上がったことによるものとお考えください。
弊社のラインコンディショナーは、数千円の機器から数十万の高級機器をお使いのユーザーさままで広く支持されています。
是非一度お試しください。
NH10スイッチングハブに関するご質問など
・5ポートモデル採用について
※画像は8ポートモデル
少しでもお求め安くご提供させていただくためです。8ポートモデル(FX-08mini)はコントロールチップや回路、パーツ配置等が異なります。5ポートモデルでも充分すぎるほど高音質なものとなったため、これを採用いたしました。
予想はしておりましたが、8ポートモデルのご要望を多くいただいたため、オプション扱いとさせていただきました。
・スイッチングハブ内部のターミネーターについて
市販されているものには電磁波吸収素材が使われている製品があります(弊社旧NLT10にもごく少量を使用しておりました)。
こういった製品を内部ポートへお使いいただく場合、直流電源ラインが近いため音痩せしたり、閉塞感を感じる音になってしまう可能性がありますのでご注意ください。
弊社のLANターミネーター(NLI1)はファインメットシートを使用いたしておりますので、内部ポートへの使用による影響はございませんので安心してご使用ください。
・パーツアップグレードについて
コンデンサー類の交換ですが、ポリエステルフィルムコンデンサーを薄膜高分子積層コンデンサーへ、オーディオグレードの電解コンデンサーよりも特性が良く高音質な電解コンデンサーへ交換いたします。(計5ヶ所)
これらの交換により、更にきめ細かく情報量豊かな音質へ変化いたします。
・スパイクについて
デフォルトの状態は約3〜4mmのゴム製の足ですが、ご要望により真鍮製のスパイク(前2点、後1点の3点支持)へ変更することもできます。金額は864円です。
・アクセスランプについて
不要と判断いたしましたので全てカットしています。
・ギガビット対応について
ギガビットに対応するモデルはNETGEAR社のGS105Eがお勧めです。5ポートの出力となります。
ポートサイズおよび電源の仕様が異なりますので、特注扱いにて承ります。
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・ファインメットビーズの増量について
これまでの検証において、ファインメット含むアモルファス系の素子はノイズ源(ノイズを発生させる素子やその周辺、およびノイズを拾いやすい部分)にピンポイントで挿入してゆく方法が最も効果的です。多用してゆくと、一聴してS/N感が上がったように感じますが、どこかデフォルメされたような音になってしまったり、機器との相性等も考えられるのですが躍動感が抑えられたような硬めの音になってしまいます。ご要望があれば承りますが、お勧めいたしておりません。
・DCラインコンディショナーの組み込みオプションについて
製品へ後から追加することができます。弊社へお送りいただく方法と、お客さまへお送りして取り付けていただく方法がございます。お客さまご自身で作業いただく場合、極性間違い等によるトラブルや故障が起こりましても保証いたしかねますので予めご了承ください。
・ACラインコンディショナーとの併用について
是非ご利用ください。自信をもってお勧めします。
・LTDモデルについて
LTDモデルの製作販売につきまして現段階では未定です。
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市場にはオーディオ用コンデンサーと銘打った製品がたくさんありますが、私の経験上、電解コンデンサーにおいてはオーディオグレードのものはどれも今ひとつといった印象です。
中にはあるフィルムコンデンサーと抱き合わせてパラレル接続すると高音質なものに変化したりするオーディオグレードのコンデンサーもありますが、一般的な安い汎用コンデンサーでも実は高音質なものがあるんですよね。
製品には普及価格帯のコンデンサーの中でトップクラスの音質であるだろうと思われるものしか使用しておりません(弊社スタンダード製品は除く)。
お買い上げいただいたお客さまはご存知かもしれませんが、フィルム系については通常のラジアルリードタイプ(素子からリード線が伸びているタイプ)のコンデンサーではなく、表面実装用のコンデンサー(ゴマ粒より少し大きいくらいのもの)を使っています。非常に小さく熱に弱い素子ですのでとても緻密な作業が必要です。
と、ちょっとしたこだわりを披露させていただきましたが、小さな部品でも音質に関わる部分には手を抜いていません。
オーディオ製品は回路も重要ですが、それぞれのパーツの性格が顕著に出るんですよね。
多少コストがかかっても工賃に値する部分を下げて価格を抑えればいいことですので、ここは今後もこだわってゆくつもりです。
お客様への対応について
あるソーシャルメディアのコミュニティをご覧になったお客様から、「○○さんからの紹介の場合、納期が早くなるのは本当ですか?」というご指摘がありました。
JS PC Audioではお得意様やご紹介のお客様、ヤフオク、楽天オークションなどのお客様など、すべて同じお客様と考えております。
従いまして特定(ご紹介など)のお客様に対して特段納期を早めるような対応は一切ございません。
ただし在庫や製作状況の関係で多少出荷の順番が前後することはございますが、原則として先にオーダーいただいたお客様から順に対応および製作、出荷を行わせていただいております。
どうぞご理解賜りますようお願い申し上げます。
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